スペインの会のデザートはなかなか決まらず。
バスクチーズケーキだけはすぐに決まったけれども
他に創作意欲をくすぐられるものがなかったので
普通にスペインとかけ離れたものになってしまったけれどもまぁいいかw
バスクチーズケーキはレシピ様々で回っているけれども本格っぽい配合をチョイス。
クリームチーズ、砂糖、生クリーム、卵でできているので普通のチーズケーキとあまり変わらないように見えるけれども、配合がかなりシャビシャビというか水っぽいところが違います。
どんどん記事が緩くなるので最初にクリームチーズをしっかり柔らかく混ぜておかないとダマができたまま生地ができて上がってしまうので注意。
心配な方は、形に入れる前に目の細かいザルなどで濾せば安心。
焼き温度が230度で1時間位と高温なので、オーブンが対応しているかと言う事と、型の耐熱温度をしっかり調べておきましょう。
今回、メンバーみんながっつり持ち帰りたいと思い、小さい型を百均で探してみたのですが、百均の方はどれも耐熱が180度や200度位だったのでだめですね。
紙のケーキ型も耐熱温度が低いので無理ですね。
しっかり半日から1日冷やしてカットすると、プリンのような卵っぽい味のチーズケーキができています。
プリンとチーズケーキの間のような感じかな。
なので上はしっかり焦げていたほうがおいしい。
上出来です!
続いて、こちらは創作意欲をくすぐられる手の込んだタルト。
ピスタチオとチェリーのタルトです。
レシピが全然なかったのですがケーキ屋さんの写真で美味しそうと思いアレンジして作成。
タルト生地は普通のやつ。
タルト生地を敷き込んだら、ピスタチオペースト入りのダマンドを絞り入れます。
これがまたグリーンで美しい。
ピスタチオペーストは猛烈高いので、
富澤で皮なし生ピスタチオを購入し、鍋で10分ぐらい茹でてからペーストにしたら超いい感じになったのでオススメです!
タルトに使うダマンドと一緒に焼くチェリーは缶詰のダークチェリーでもいいかなと思いましたが、レシピではグリオットチェリーと言う酸味の強いチェリーのシロップ漬けをよく使っていたので、こちらも富澤で購入。
アマゾンでも売っています。
180度で30分ぐらい焼いたらそのままでも食べれそうなグリオットチェリー入りのタルトが出来上がり!
今回はそこからさらに手をかけます。
チェリーの瓶詰めのシロップを煮詰めて、タルトの上に打ち
これまたピスタチオペースト入りの生クリームをふんだんに絞り、上に生のアメリカンチェリーとクッキーを飾ったら出来上がり!
色合いも可愛く最高の出来!
断面を見るとピスタチオ入りのダマンドとグリオットチェリーが美しい。
ピスタチオの味がしっかりしているけれどもそこまでくどい感じでもなく超良い出来でした!
おしゃれだしまた作ってもいいなー。
中のグリオットチェリーとシロップがいい仕事をしています。
翌日。
バスクチーズケーキとソーセージパンを旦那さんの朝ご飯に。
来月は何を作ろうかなぁー。